3月になり日が長くなり少しずつ春の気配が感じられるようになりました。
北国ではまだまだ、雪が降り続いているけれど、昼間は気温が15度を超える日も出始めました。
皆さまの介護生活は順調でしょうか?
インフルエンザはようやくピークを越えたようですが、まだ油断はできません。引き続き手洗い、うがいを続け予防に努めてくださいね。
介護をされている方は、慢性疲労を抱えていらっしゃると思いますが、時間を見つけて小まめに休むようにされてください。
さて、2月26日(日)にめぐろパーシモンホールにて第8回全国若年認知症フォーラムが行われて参加してきましたので、今月のサロンで報告を行いたいと思います。
65歳未満で発症された認知症の方を若年認知症と呼びます。2009年の調査で人口10万人当たり推計47.6人とのことです。推計とあるのはきちんとした調査が行われていないため、ようやく全国調査を行うと報道の発表があったようです。
発症年齢の平均は51.3歳とのこと。当事者の方やそのご家族が登壇され赤裸々な発表を聞きました。診断が下りるまでにいくつもの病院へ行き数年という時間を要し、働くことができなくなり経済基盤を失い生活は一転、介護年数が格段に長いのが大きな特徴です。
公的な制度の整備はもちろん必要ですが、病気を正しく理解して私たちに何ができるのかを話し合いたいです。
次回サロンのご案内
3月11日(土)13時~17時
参加費:無料
対象:介護に携わっている方・介護に関心のある方。
内容:介護についてゆったりと気楽にお話しながら情報や意見交換します。(簡単なお茶菓子も用意してあります。)
★お待ちしています!★
問合せは、尾門(いたばし介護者支援サロン代表)
TEL:090-7198-9754
Email : mokamimokami☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えてください)